水分の摂取について

水分摂取のポイントについて

皆さんこんにちは!
最近暑さにやられていませんか?

 

今回は夏場ということで、水分摂取について触れていこうと思います。

「冷たい飲み物を飲み過ぎるのはなぜ体に良くないの?」
「温かい飲み物も飲み過ぎは良くないって本当?」
などのご質問に答えていきますので、是非ともご一読下さい♪

水の必要性について

さて、まず初めに水を摂る理由について触れていきたいと思います。

水は人体の約55~60%を占めており、人の体には欠かせないものとなっております。

体から水分が減っていく主な原因は「呼吸」「発汗」「排尿」などが挙げられます。

これらは自然と行われるものなので、出ていった分の水分を補給しないままでいると脱水を引き起こしてしまいます。

水分を摂取しないまま生活をし続けると、、、
・1%の損失→のどの渇き
・2%の損失→めまい、吐き気、食欲減退など
・10%の損失→筋肉のけいれん、失神など
・20%の損失→生命の危機

と言った様に、様々な弊害が発生します。

喉が渇いてから水を飲む、では既に脱水を引き起こしているということになります。。

人は食べ物を摂らなくても水さえあれば1ヶ月近くは生きることが出来ると言われておりますが、水を摂らずに生活をすると2~3日で生命の危機に瀕してしまいます。

この様に、水分の摂取は人が生きる為にとても重要であると言えます。

 

水分を摂ることによる効果について

では、水分をしっかりと摂ることでどのような効果が見込めるのでしょうか。

体の中での水の働きは主に、
・食べ物や栄養素を溶かして吸収しやすくすること
・血液やリンパ液として、栄養や老廃物を運ぶこと
・体温を調節すること

この様な働きが挙げられます。

つまり、必要最低限の水分摂取をするだけでも体にとってはとても大切ということになります。

それだけでなく、しっかりとした水分摂取を行うことで以下の様な効果も見込めます。
・痩せ体質を作ることに繋がる
→常温の水を飲むことで体内ですぐに体温と温度になり、スムーズに吸収が行われます。
その為、筋肉にしっかりと血液が送り込まれるのでタンパク質など必要な栄養素がきちんと送られて筋肉量を増やす手助けをしてくれます。
筋肉の柔軟性UPにも一役買ってくれますので、筋肉量+柔軟性UPで基礎代謝が増えて痩せ体質を作ることに繋がります。

・食べ過ぎの防止に繋がる
→こまめに水分を摂りながら食事をすることで、食事のペースがゆっくりになり満腹感を得やすくなります。
水分が不足していると空腹感を感じることもありますので、小腹が空いた時には一度水やお茶を飲んでみると良いですね!

・血液をサラサラにする
→水をきちんと摂ることで老廃物が排泄されるので、血液がサラサラになります。
血液がサラサラでないと、脂肪などが血液中に溜まってしまい流れが滞ってしまいます。
流れが滞っていると酸素の運搬が上手くいかず、免疫力が低下したり、脳や内臓の機能低下などを引き起こす危険性が上がります。
体の中からキレイにするためにも、水の摂取は重要であると言えます。

水分を摂るということ一つをとっても、これだけ多くのメリットがあります。

ボディメイクをする上で、なぜ水分をしっかりと摂る様に言われるのかが分かりますね!

水分の摂取量について

「水分をしっかりと摂りましょう!」と言われても、

「どのくらい摂ったら良いんだろう?」となる方も少なくないかと思います。

一般的には男性であれば3L、女性であれば2Lの水分を一日で摂るのが目安とされております。

細かく体重に合わせて摂るのであれば【体重×50ml】の水分量が適切であるとも言われています。

野菜や汁物など、日本人は欧米諸国に住む方と比べて食べ物からの水分摂取量が比較的多いので、水やお茶のみでなく食べ物からもある程度は摂取出来ていると考えられてもいます。

しかし、現在のところ水の摂取量については諸説ある為「この水分量であれば間違いない!」と言った信頼度の高い科学的根拠が整ってないのが実情です……。

個人的な意見にはなってしまいますが、ご自身の体重と性別ごとの平均体重および体脂肪率を比較した上で摂取量をご調整頂くのが一番ではないかと思います。

水分を摂取すること自体はわるいことではありませんので、少ないよりは多く摂れる様に意識して日々水分補給をして頂ければと思います!

最後に

冒頭にも書きましたが、水分摂取において摂取する物の温度は非常に重要です。

冷たい飲み物は胃を冷やしてしまう為、胃の活動を低下させる原因になり夏バテを引き起こしやすくなります。

温かい飲み物も寒い時に少し飲むことで一時的に体を温めてくれますが、体内で吸収する際は体の温度に近い状態にする必要があるので胃に水分が残ることになります

冷たい飲み物も温かい飲み物も、必要以上に摂取することなく状況に応じて適切な量を摂る様にしていきましょう。

 

 

水分の摂り方をマスターして、体の中も外も綺麗な状態にして夏を楽しみましょう♪

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